コンテンツを作る時間に集中したい
テクニカルSEOが苦手・・・。
そんな時は、Search Hackが提供する「セオルテ」を使いませんか?
色々なSEOツールがありますが、せっかく作ったコンテンツがあっても基礎がボロボロでは、検索結果で上位表示されません。
当ツール:セオルテを使えば、何が問題で、どこに改善点があるのか、を一目見ただけで分かります。
しかも「メールアドレス」と「調査したいドメイン」を入力するだけでOKです。
- 入力は「メールアドレス」と「調査したいドメイン」だけ
- 入力した「メールアドレス」だけに、スプレッドシートで共有
- 全部で10シートの結果をご提供
- 無料で利用可能
- SEOを実は知らない制作会社さん ← 納品前のチェックは本当におすすめ
- 業務過多のWeb担当者(インハウスでも外注しててもOK)
- アクセスが増えないブロガー
2023年8月現在、永遠のデータ版として無料での提供となっています。
さらに、ご利用ユーザーの数の推移とご希望内容によっては調査結果項目が増えていく予定なのでお楽しみに!
SEO対策の基本的な項目を自動で無料でチェックしませんか?
「セオルテ」では、目視で100時間以上かかる作業を「最短30分」まで短縮できるようになりました。(現在の平均値を取ると、平均3時間前後で調査完了する流れです)
様々なSEOツールはあれど、どうしても年間で3万以上もの費用が発生するタイプが多いですが、「セオルテ」は完全に無料でご利用できます。
利用の流れ
まず、指定の調査依頼フォームから「メールアドレス」と「調査したいURL」を入力してください。名前や所属会社は(今のところ)不要です。
いただいた情報をもとに、Webサイトをチェックします。サーバー負荷を考慮しているので、入力してからおおよそ1〜3時間後に完了することが多いです。
しかし、ページ数が多い場合は、1日くらいかかることもございます。無料提供の部分があるので、ご了承ください。
入力したメールアドレス宛に調査結果のメールが届くので確認してください。
メールアドレス宛に届いた調査結果URLを開くと、「まとめ」シートにてSEOの基礎状態を一目で分かるようになっています。
その他シートに関しては、これから順を追って説明します。
「まとめ」シート
6ブロックで表していて、それぞれの指数が分かります。
全体
クロールしたURL総数に対して、ステータスコードがそれぞれ何URLあるかを示しています。
- ステータスコード200:正常なURL
- ステータスコード301(302):リダイレクトが発生しているURL
- ステータスコード404:閲覧できないURL
- その他:上記3つに該当しないURL
見出し+strongタグの併用
見出し(h1〜h6)に<strong>タグが併用されているURL数を表示しています。
<h2 class=”image”><strong>見出し</strong></h2>
見出し(h1〜h6)と<strong>の併用は、どちらも強調という意味なので相応しくありません。
「見出し+strong」シートに該当箇所が排出されています。
タイトル
重複しているタイトル、20文字以下のタイトル、50文字以上のタイトルのURL数が分かります。
もし上位表示を狙うページなのに、重複していたり、文字数が少ない(もしくは多い)場合は調整するのが吉です。
重複一覧は、「タイトル重複」シートに抽出しています。
ディスクリプション
重複しているディスクリプション、40文字以下のディスクリプション、125文字以上のディスクリプションのURL数が分かります。
検索順位を決定づける要素には直接該当しませんが、限られた文字数内で訴求できないことはもったいないので修正してみましょう。
内部リンク
クロールした内部リンクのうち、ステータスコード301、ステータスコード302、ステータスコード404となっているURL数を示しています。
それぞれ「30X系のリンク」「40X系のリンク」というシートに別途抽出しています。
画像付き内部リンク、noindex、nofollowページ
alt属性のない画像リンク、noindexページ、nofollowページへのリンク数を指数表示しており、別シートにそれぞれ抽出しています。
- alt属性のない画像リンク:「altミス画像」シート
- noindexページ:「noindexページ」シート
- nofollowページ:「nofollowリンク」シート
「URL一覧」シート
「URL一覧」シートでは、入力いただいたURLからクロール→発見されたURLを昇順で並べ替えています。シート内の記載項目は下記です。
- URL
- ページタイトル
- 状態
- ステータスコード
- ディスクリプション
- canonical(指定する正規URL)
- TOPから最短何クリック
- 内部リンク(総数)
- 内部リンク(ユニーク)
- 発リンク(総数)
- 発リンク(ユニーク)
「まとめ」と「URL一覧」だけでも、知見がある人であれば、ある程度問題点を把握できる仕様になっています。
しかし、時間がない人や知見がない人からしたら
課題がありそうなのは分かるけど、どこを見たら良いの?
となるので、問題点を抽出する各シートを用意しているのでご安心を!
「タイトル重複」シート
ページ内でタイトルが重複していると、Googleの評価が分散する恐れがあります。
1ページにつき固有のタイトルを設定することが重要なので、意図しない重複タイトルは固有タイトルとなるように変更しましょう。
タイトルの付け方「ディスクリプション重複」シート
ディスクリプションは上位表示を決定づける直接的な因果関係はありませんが、Webサイトへの流入数が大きく変わります。
特に、1ページ目にランクインしているキーワードが多いURLほどチェックしましょう。
ディスクリプションの設定有無に関わらず検索順位には影響しないのに、なぜGoogleが重要な指標としているのか。
そのあたりは、下記で紹介しています。
ディスクリプション(description)の決め方「見出し+strong」シート
見出し(h1〜h6)に<strong>タグの併用は、推奨されていません。(どちらも「強調」を示すもの)
1URLにつき、最大4箇所の該当する<strong>タグの併用見出しを表示しています。
意外に気が付きにくいけど、重要なマイナスポイントなので発見されたら修正しましょう。
見出し(h1〜h6)タグの使い方と注意点「noindexページ」シート
noindexタグが付与されているページを抽出します。
ココでのチェックは、noindexとしているページが正しいかどうかを確認するための項目なので、noindexとしているページの良し悪しを決めるものではありません。
Webサイト運営していると、意図しないnoindexページが生成されてしまう場合もあるので、そのためのチェックです。
noindexの考え方「nofollowリンク」シート
nofollowリンクは、文字通りno + followなので、評価を打ち消す(評価しないでとGoogleに伝える)リンクです。
意図しているnofollowリンクであれば良いのですが、Webサイト運営していると誤った設定になっていることも多々あるので、「リンク元 → リンク先」の流れのなかでnofollowになっているリンクだけを抽出しています。
ちなみに、noinex + followはnoindex nofollowに置き換わるので注意してください。
nofollowの考え方「altミス画像」シート
画像リンクなのにalt属性が設定されていない画像を一覧で抽出します。
内容としては、「どこのURL」に存在する「alt属性がない画像」かを表しています。
画像の中身までじっくり見ているわけではないので、意味のない画像である場合はalt属性を無視しても構いませんが、リンクが付与されているのであれば修正したほうが無難です。
alt属性の効果的な使い方「30X系のリンク」シート
ステータスコード30X系の転送状態を示す一覧です。
抽出されるものは、主に「ステータスコード301」もしくは「ステータスコード302」が多いでしょう。
「301」であっても「302」であっても、数が少なければ大きな問題にはなりませんが、転送があまりに多いとクロールバジェットに影響を及ぼす可能性を秘めています。
また、Webサイト内のリンクであればサイトオーナーで制御できる部分でもあるので、極力ステータスコード「200」となるよう調整することが良いでしょう。
301・302リダイレクトの意味とは「40X系のリンク」シート
ステータスコード40X系の転送状態を示す一覧です。一言でいえば、閲覧できないページや画像へのリンクの一覧となっています。
リンク先が閲覧できないのであれば、「正しいURLに変更する」「リンクを削除する」といった対応が求められます。サイト内リンクであっても、サイト外リンクでも同じです。
これは、ユーザーがリンクをクリックしたり、遷移した先で「あれ?ページがない・・・めんどくさっ」と思うようであればユーザビリティ(使いやすさ)が低評価になりやすいからです。
もし重要なリンクであれば、URLを正しく修正しましょう。
カスタム404ページの重要性「セオルテ」に込めた想い
「セオルテ」という名前には、2つの意味が込められています。
- SEO + カルテ
- SEO診断の記録
- SEO + ルート
- SEO対策の基礎の道標
- ローマ字にすると、seorute → ルートと読める。本当はrouteだけど。笑
SEOの健康診断を行い、一つ一つの記録(カルテ)をつけ改善に役立てるツールであり、改善ポイントの道標(ルート)にもなります。
正直な話、セオルテで見つかる課題を解消するだけで、狙ったキーワードで上位表示するわけではありませんが、コンテンツを作ってもGoogleに認識されないのであれば、そもそも上位表示もあり得ません。
テクニカル部分のうち、最も初歩中の初歩の項目だらけですが、基礎は肝心です。(スポーツと同じです)
- 意図していない設定があった
- うっかり忘れていた
- 気が付かないで放置していた
こういったものを、簡単に発見できるように作ったので、ぜひお使いください。
まとめ
SEO対策の基礎チェックは、正直これだけでも十分効果を発揮するはずです。ただ、これらの項目は本当に基礎の基礎なので、チェック項目だけを完璧にやればOK!というわけではありません。
コンテンツが不十分なのか、被リンク数が少ないのか、指名検索の問題なのか、理由はさまざまです。
それでも、やはりクロール関係は無視できないので「セオルテ」を活用して時間を有効活用しましょう♩