新しく作成・公開した記事がインデックスされない
更新したWebページの内容を早くGoogleに認識してもらいたい
現在のURLがどう処理されているかを確認したい
そういった場合は、サーチコンソールからURL検査を行い再クロールしてもらいましょう。
読み込まれた日時が最新の状態であり、インデックス対象なのか、不備があるURLなのか、も把握することができるので非常に便利な機能です。
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書いてあること
URL検査でわかること
URL検査でわかることは、概ね下記です。
すでにインデックスされている場合
- 最後にクロールされた日時
- インデックス状況
- 不備がある場合は表示される
これからインデックス登録を促す場合
- 公開したらどういったページだと判断されるか
- HTMLコードはどう処理されるのか
公開・更新しても一定期間が経過すればクロールしてくれますが、少しでも早くクロールをして欲しい場合はURL検査を行いましょう。
URL検査の方法
対象URL毎にGoogleへクロールしてもらうよう促す方法は、至ってシンプル。
- URL 検査ツールを開く
- 検査対象の完全なURLを入力
- 結果を確認
- (任意)公開URLをテスト
- (任意)URLのインデックス登録をリクエスト
なお、所有する各プロパティに対する検査のリクエスト数には、1 日あたりの上限が設定されています。
URL検査ツールを開く
検査対象の完全な URL を入力
結果を確認
(任意)公開URLをテスト
(任意)URLのインデックス登録をリクエスト
【注意ポイント】申請だけで「いつ」訪れるかは確約できない
URL検査を行うにあたって、新規でインデックス登録を行う場合は注意が必要です。
これらが処理前で把握できますが、「送信」を押しても「Googleがいつ処理してくれるか」は分かりません。
当日かもしれませんし、2週間かかることもあります。
一概にルールはないのですが、検索ボリュームが多いキーワードで上位表示しているWebサイトの場合、申請からクロール処理までの期間は短いです。
体感だとドメインパワーが40以上だと当日にクロールされます。
まとめ
サーチコンソールのURL検査は、Webサイトを運営するうえでは欠かせない機能です。
サーチコンソールを活用することで、Webサイト内で問題がある部分や改善ポイントもおしえてくれるので使える機能は把握しておくことをおすすめします。