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はっち
30代の2児のパパ。上場企業のWebマーケティング部署にて累計1,000以上のSEO施策を実行。SEO対策のセカンドオピニオンとして、躍動中。伴走型のコンサルも並行しています。

【全てのWebサイトに共通】SEOの概念と基本的な理解を言えますか?

SEOの概念を本当に言える?

SEOって何すれば良いの?

上位表示しないからアクセス数も増えないし、売上が上がらない

狙ったキーワードでコンテンツが上位表示しないのはなぜ?

SEOは、数あるWebマーケティング集客のなかの1つで、広告とは異なりお金をかけずに集客できます。

しかし、せっかく作り込んだコンテンツが上位表示しなければ、企業にとっては売上に繋がらないので作成した時間がコストになります。

多くの企業や個人ブロガーが売上を拡大するために取り組んでいるSEOに関して、実は初歩的なことを理解しないで進めている場合が多いです。

初心者の人も、SEO知ってるよという人も、一度初心に立ち返って基礎を固めてから応用していきましょう。

\Twitterやブログで紹介されると喜びます/

はっち

■ プロフィール:はっち (hacchi_web

  • SEO会社のセカンドオピニオンとして従事
  • 1,000以上のWebサイトをSEO分析
  • スマートにSEOしたいが、時にはフィジカルSEOで対応
  • 基本は温厚、仁義を通さない相手だと気性が荒い
  • 趣味:SEO、アウトドア、温泉
書いてあること

SEO とは

SEOとは、Search Engine Optimizeの頭文字を取ったもので、「検索エンジン最適化」と呼ばれています。Webページを検索結果に上位表示させ、流入を増やし売上を拡大するために実施する取り組みを「SEO対策」と呼びます。

気をつけなければいけないのは、検索エンジンを最適化(上位表示)するための手法ではなく、あくまで利用するユーザーを満足させるためにWebサイトを良質なものにしなければいけないということです。

その理由は、Googleは広告収入で成り立っているから。

検索しても自分が欲しい情報が手に入らない、全く違う情報が表示される!

なんてことがあったらGoogle検索を利用する人が減るため、結果としてGoogleは収益を得ることができなくなってしまいます。


あくまで営利活動しているGoogleとしても収益が下がることは意図していないので、検索エンジン最適化とは言いつつも、Googleが提唱するように「利用するユーザーが満足する検索結果」を構築するためにGoogleに協力しなければいけません。

SEOの「メリット」と「デメリット」

冒頭でも説明したように、SEOは無料で集客できる魔法のようなWebマーケティングですが、一方で最も難しいWeb集客といっても過言ではありません。

メリットデメリット
無料で集客が可能
上位表示すれば売上拡大
ブランドの認知向上に繋がる
時間がかかる
どうすれば上位表示するか公開されていない
アルゴリズムアップデートに左右されやすい


特に、売上は切っても切れないポイントで、売上がないとWebサイトを運営できません。

繰り返しますが、SEOは非常に時間がかかるWeb集客方法なので、売上が今すぐ欲しい!という場合はリスティング広告やSNS広告に力を注ぐべきです。

生まれたての赤ちゃんに、「東大受験合格できる能力」や「オリンピックに出場するスキル」は身についていません。

成長するにつれて、能力と知名度が上がっていくのと同じで、SEOで十分な集客を行うためにはWebサイトの状態によって行うべき施策や取り組みが変わってきます。

検索結果を決めるアルゴリズムの仕組みや評価方針

検索結果は、時代に合わせて表示する内容を変えています。

検索結果にはGoogleなりの思想のもと表示されていますが、実はその思想は公開されています。(具体的な計算式のようなものは、さすがに非公開)

アルゴリズムの仕組みは5項目から構成

  1. 検索意図の把握
  2. ウェブページの関連性
  3. コンテンツの品質
  4. ユーザービリティ
  5. 文脈の考慮
はっち

順に見ていきましょう。

 検索意図の把握

「言葉が違うだけでニュアンスは一緒」「打ち間違え」のような検索キーワードを把握する

  1. 電球の変え方
    「入れ替え」と同義
  2. 郵便局で両替する方法
    「交換」と同義
  3. PC画面の明るさの調整するには
    「調整」と同義

「口コミ」、「画像」、「開店時間」など、具体的な情報が必要なことを示す検索キーワードはあるかも検討しましょう。

その日に公開されたコンテンツを探していることを示す急上昇ワードの検索をしているか?
付近のお店や現在地の情報を検索しているか?

こうしたことも、アルゴリズムで分析されているので、「ユーザーが本当に欲していること」と「世の中の状況」を理解したうえでWebサイトの調整をする必要があります。

ウェブページの関連性

情報の関連性を評価するための最も基本的な要因は、検索キーワードと同じキーワードがWebページに含まれているかどうかです。

キーワードがページに出現する(特に見出しや本文に含まれている)場合、そのページの情報は関連性が高い可能性があります。匿名化して集計した相互関連性に基づいて検索クエリと検索結果の関連性を評価することもしています。

コンテンツの品質

検索クエリに対して最適なページを検索結果の上位に表示できるように、これらのWebページの有用性を評価するためのアルゴリズムも作成されています。

Googleのアルゴリズムでは、Web上で提供できる最適な情報を特定するために、「コンテンツの新しさ」「検索キーワードが出現する回数」「ページのユーザーエクスペリエンスの質」など、さまざまな要因を分析します。

さらに、内容の信頼性や権威があるかどうかを評価するために、同様のクエリについて多数のユーザーに評価されているサイトを判定しています。

ユーザービリティ

ユーザビリティを評価する際の要因としては、

  • サイトを異なるブラウザで正しく表示できるか
  • パソコン、タブレット、スマートフォンなどタイプやサイズが異なるすべてのデバイスに最適化されているか
  • インターネットの接続速度が遅いユーザーでもページをスムーズに読み込めるか

など、すべての Google ユーザーが検索結果をストレスなく表示できるかどうかが重要。

文脈の考慮

Google では、ユーザーの国などの位置情報を使用して、お住まいの地域に関連するコンテンツを提供します。

たとえば、シカゴに住んでいるユーザーが「football」で検索すると、ほとんどの場合、アメリカン フットボールやシカゴベアーズに関する検索結果が上位に表示されます。

一方、ロンドンにいるユーザーが「football」で検索した場合は、サッカーやプレミアリーグに関係のある検索結果が上位に表示されます。

これは、Googleが住んでいる人が所属する場所の文化や状況を理解し、最適な検索結果を提供する意図が反映されています。

Webサイトの評価方針は3つ

重要なことは、コンテンツが「ユーザーの需要にあった質・量の情報を最低限の手間で提供できるかどうか」がポイント。

  1. Needs Mets(需要と供給)
  2. Quarity(品質)
  3. Usavility(使いやすさ)

Needs Mets(需要と供給)

ユーザーの求める情報を求める量で提供すべき指標で5段階で評価されます。

  1. Fully Meets (FullyM)
    最高評価。指名検索など、限定的な状況でしか利用しない。
  2. Highly Meets (HM)
    高評価。ユーザー需要に一致し、かつPage Qualityが高いことも必須。
  3. Moderately Meets
    普通。
  4. Slightly Meets
    低評価。価値が無いわけではないが、大きな欠点があるページが該当する。
  5. Fails to Meet (FailsM)
    最低評価。「Page Qualityの深刻な欠如」「スパム」「メインコンテンツ無し」など、無益なページ。

ユーザーの悩みに答えるWebページとして最も重要な要素。NeedMetsが存在しないと後述する「Quality(質)」の判断ができません。

Quarity(品質)

高品質で提供できる情報の指標で、こちらも5段階で評価されます。

  1. Highest
    最高評価。以下のHigh評価の要件を満たし、専門性・質・評判のいずれかが傑出。
  2. High
    高評価。専門性・コンテンツの質・評判がいずれも極めて高く、責任の所在も明確。
  3. Medium
    普通。
  4. Low
    低評価。High評価の要件のいずれかに大きく欠けている。
  5. Lowest
    最低評価。要件の深刻な欠損や、フェイク・ヘイト・常識外れのページ。

Need Metsを満たしていても、「品質」が問われることになります。なぜなら、同じ内容を言及していても信頼性があるほうがユーザーにとっても説得力を感じるからです。

どうやったら「信頼性」を確保できるの?

高品質を証明する指標が「E-E-A-T」です。

  1. Experience(経験・体験)
  2. Experise(専門性)
  3. Authoritativeness(権威性)
  4. Trustworthy(信頼性)

「経験・体験」「専門性」「権威性」「信頼性」という3つの側面から、Webサイトの「質」がどれだけ高いのか?をGoogleは判断していきます。

もともとは、「専門性」「権威性」「信頼性」の3つで「E-A-T」でしたが、2022年12月15日に「経験・体験」が追加され、「E-E-A-T」となりました。(検索品質評価ガイドライン

ちなみに、「E-E-A-T」を高める裏要素として被リンクも裏要素の1つだと私は考えています。

なぜなら、その人・Webサイトオーナーが信頼におけるかどうかは第三者からの声や評価=被リンクとなるため。また、第三者も同じく権威や信頼のおけるWebサイトからの発信であればより良いからです。

そして「E-E-A-T」の特色が濃くなる分野が「YMYL」です。

YMYLとはYour Money Your Life(お金や生活)の頭文字をとったもので、金銭や命に関わるジャンル・業界のWebサイトが該当します。

これらは、Googleが明言しており重要な考えとしています。

ユーザーの健康・財産に深刻な影響を与える業界やコンテンツを「YMYL」と呼ぶ(品質評価ガイドライン「2.3 Your Money or Your Life (YMYL) Pages」より)

https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf

そんなYMYLは、主に6つのカテゴリーに分類されます。

  1. 商品販売・金銭取引
    • ECサイト
    • Web上で決済できるサイト
  2. 資産情報
    • 投資
    • 退職金
    • 家屋購入
    • 住宅ローン
    • 保険
    • 入学金
  3. 健康・安全
    • 医療機関
    • 医療問題
    • 病院
    • クリニック
    • 緊急時の準備・対応
    • 活動の危険性に伴う情報やアドバイス
  4. 法律
    • 離婚
    • 親権
    • 遺言書
    • 弁護士
    • 遺書作成
  5. ニュース・市民生活に関する情報
    • 公的機関
    • 社会福祉
    • 監護権
    • 性差別
    • 役所手続き
    • 災害
    • ニュース
  6. その他
    • フィットネス
    • スポーツジム
    • 大学・進学の選択
    • その他、生活や人生に影響を与えるジャンル

Some types of pages or topics could potentially impact a person’s future happiness, health, financial stability, or safety.
We call such pages “Your Money or Your Life” pages, or YMYL. The following are examples of YMYL topics:
● News and current events: news about important topics such as international events, business, politics, science,
technology, etc. Keep in mind that not all news articles are necessarily considered YMYL (e.g., sports,
entertainment, and everyday lifestyle topics are generally not YMYL). Please use your judgment and knowledge
of your locale.
● Civics, government, and law: information important to maintaining an informed citizenry, such as information
about voting, government agencies, public institutions, social services, and legal issues (e.g., divorce, child
custody, adoption, creating a will, etc.).
● Finance: financial advice or information regarding investments, taxes, retirement planning, loans, banking, or
insurance, particularly webpages that allow people to make purchases or transfer money online.
● Shopping: information about or services related to research or purchase of goods/services, particularly
webpages that allow people to make purchases online.
● Health and safety: advice or information about medical issues, drugs, hospitals, emergency preparedness, how
dangerous an activity is, etc.
● Groups of people: information about or claims related to groups of people, including but not limited to those
grouped on the basis of age, caste, disability, ethnicity, gender identity and expression, immigration status,
nationality, race, religion, sex/gender, sexual orientation, veteran status, victims of a major violent event and their
kin, or any other characteristic that is associated with systemic discrimination or marginalization.
● Other: there are many other topics related to big decisions or important aspects of people’s lives which thus may
be considered YMYL, such as fitness and nutrition, housing information, choosing a college, finding a job, etc.
Please use your judgment.
We have very high Page Quality rating standards for YMYL pages because low quality YMYL pages could potentially
negatively impact a person’s happiness, health, financial stability, or safety.

Usavility(使いやすさ)

ストレスなくアクセス・表示・操作できる設計や指標で、文字通り「使いやすさ」も重要です。

使いやすさに影響する項目は4つ。

  1. ユーザーエクスペリエンス
    • コアウェブバイタル
      • レイアウトのズレ(CLS)
      • 反応速度(FID)
      • 表示速度(LCP)
  2. モバイルフレンドリー
  3. SSL
  4. インターステイシャル

それぞれの項目は、コンテンツの中身というよりHTMLやJavascriptと呼ばれるテクニカル側面から始まり、画像のサイズやセキュリティ面といった側面まで幅広く影響します。

特にECサイトや求人サイトといったポータルサイトにおいては、見せたい動きとGoogleがWebサイトを読み込む時間とのせめぎ合いになることが多いので、「何を捨て、何を得るのか」の優先順位を決める必要があります。

Googleの情報理解は3つに分類される

今までは、Googleが検索順位を決定づける要素を説明しましたが、多くの人が「SEO対策=技術的なナニか」と想起するものは3つに分類されます。

  1. クロール(検出もしくは発見)
  2. インデックス(理解・登録)
  3. ユーザビリティ(使いやすさ)

これらを簡単に整理すると、下記のような流れです。

【STEP1】
コンテンツを用意(Need Metsを満た)しても、Googleにクロール(検出・発見)されなければ評価されない。

【STEP2】
STEP1でクロール(検出もしくは発見)されたとしても、その内容をGoogleがインデックス(理解・登録)しなければ、評価には繋がらない。つまり表示すらされないので、順位も付かない。

【STEP3】
晴れてインデックス(理解・登録)されても、ユーザーにとって「読みやすく」て「理解しやすく」て「使いやすく」て「再度利用したい」と思うようなWebサイトでなければいけない。

多くのWebサイトオーナーが勘違いしていることは、いくらGoogleのAI技術が進んでいるとはいえ、「Webサイト内に記載してある以上のことは、Googleは理解できないし、察することもできない」ということ。

つまり、「このページには●●といった背景から▼▼の構成になっているんです!」というのはGoolgeは知る由もないので、テキストとリンクでしか判断ができません。その点に注意しながら、コンテンツ作成に取り組まないといけません。

クロール(理解・登録)

GoogleがWebサイトをクロールする術は主に2つしかありません。

  1. 世の中にあるWebサイトからリンクを辿る
    ・被リンク
  2. Webサイトオーナー自ら申請しGoogleに訪れてもらう
    ・sitemap.xmlの送信
    ・Search ConsoleからURL検査

Webサイトオーナー側で、クロール(検出・発見)して欲しくないページを正しくGoogleに伝えることも可能です!

そのほかに、Webサイトの検出・発見を役立てる10要素があるので全て把握しましょう。

  1. robots.txt
  2. sitemap.xml、画像sitemap.xml、動画sitemap.xml
  3. URLの正規化(canonicalタグやパラメータなど)
  4. サーチコンソールからのURL申請
  5. ディレクトリ構造
  6. 不要ページの削除もしくは更新
  7. noindexタグ
  8. リンクURLの修正(リンク切れ、リンク不備)
  9. リダイレクト設定
  10. アノテーション

それそれ見ていきましょう。

robots.txt

「robots.txt」とは、サイトの特定の部分について、検索エンジンによるアクセスとクロールを許可するかどうかを検索エンジンに伝えるファイルです。

このファイルは「robots.txt」と名付ける必要があり、サイトのルートディレクトリに配置します。

robots.txt によってブロックされているページでもクロールされる可能性があるので、機密性の高いページではこれよりも安全な方法を使用してください。

robots.txtの概要とSEOの効果!正しく設定しないと評価されない可能性あり

sitemap.xml、画像sitemap.xml、動画sitemap.xml

サイトマップとは、サイト上の新しいページまたは変更されたページについて検索エンジンに伝えるためのサイト上のファイルです。

サイトマップを作成した後に、Google Search Consoleを用いてGoogleに送信する必要があります。

sitemap.xmlの使い方と作成方法!サイトがGoogleに認識されてこそSEOのスタート

URLの正規化(canonicalタグやパラメータなど)

同一の内容だが複数URLが存在する場合、ユーザーもGoogleも「どれが一番正しいURL?」と混乱する恐れがあります。

正規URLがどれなのか?という混乱を避けるために、重複ページまたは類似ページの中から明示的に正規ページを選択することをおすすめします。

カニバリの原因!重複コンテンツを排除するURLの正規化方法

サーチコンソールからのURL申請


新規ページ作成、ページ更新を行った際に、index状況を最新にするための申請。Serch ConsoleからURL検査もしくはsitemap.xmlの送信を行いましょう。

特に公開したばかりのWebサイトだと、被リンクもないことが多く、待っていてもGoogleは訪れて(クロール)してくれません。

URLをGoogleに伝達!サーチコンソールの使い方とURL検査

ディレクトリ構造

一般的なコンテンツからそのサイトで求めている具体的なコンテンツへ、ユーザーができるだけ簡単にたどり着けるようにしてください。

適宜ナビゲーションページを追加し、内部的なリンク構造に効果的に組み込みましょう。

サイト上のすべてのページにリンクから到達できるようにし、サイト内の検索機能を探さなくても済むようにします。関連ページへのリンクを適宜追加すると、ユーザーが同様のコンテンツを見つけやすくなります。

現実世界で置き換えると、PC内のフォルダ整理と同じイメージを持つとわかりやすいかもしれません。

  • フォルダ:ディレクトリ
  • ファイル:各ページ

仮に、とあるPC内のデスクトップ上にあるフォルダが下記のようなものだったら、どう感じますか?

ディレクトリ構造がぐちゃぐちゃな例

これらを整理すると、下記のようなイメージとなります。

ディレクトリ構造を整理した例

このように、デスクトップのフォルダ整理と同じような作業を行うことで、Google・ユーザーに対するWebサイトの把握に役立つということです!

SEO意識したディレクトリ構造が成功の鍵!初期設計が重要な理由

不要ページの削除もしくは更新

質の低いコンテンツページが散見される場合は、削除することも検討しましょう。

検索順位を上げる目的で、語数は多くてもオリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったくないページを作成して、ユーザーの関心を引こうとするサイト所有者もいます。

Google では、無断複製されたページや、オリジナルのコンテンツがほとんどなくユーザーにとって価値のないページを表示することでランキングに入ろうとするドメインに対して、処置(通称:ペナルティ)を取ります。

低品質コンテンツとはユーザーが欲していないページ!内容を正しく理解

noindexタグ

検索結果に表示させるべきではないページを、非表示にするために設定がnoindexです。noindexタグを使用することによって検索結果に表示させない=評価の対象外となります。

重複しているコンテンツや、すでに終わったイベントページなど、不要なページはnoindexにすることを推奨します。

noinedxの意味と作成方法!使い方に注意して適切に対処

リンクURLの修正(リンク切れ、リンク不備)

正しいURLへとユーザーを遷移させることができないと、結果としてユーザーが欲している情報を発見できない=利用したいと思うWebサイトではなくなってしまいます。

正しいURLへ導いてあげるか、そもそもリンクそのものを削除してしまったほうが良い場合もあるのでWebサイトの全体設計を見直しつつ、正しい内部リンクを設定しましょう。

リンクURLは必ずページ先と一致させること!SEOでの原理原則・重要性を知らない人が多い

リダイレクト設定

ページ統合、正規URLへの転送といった状態にする場合はに活用します。リダイレクトが必要だと予想される期間と、Google 検索の検索結果に表示させたいページに応じて、選択するリダイレクトを決定してください。

  • 永続的(301)・・・検索結果に新しいリダイレクト先を表示します。
  • 一時的(302)・・・検索結果にリダイレクト元のページを表示します。
301・302リダイレクトの意味とは?対処法と間違った処理をしている典型例

アノテーション

PCとSP(モバイル)のURLが別々の場合、どちらが正規URLかをGoogleに通達する必要があります。

パソコン ユーザーに配信される www.example.com 上のページに対応するページとして、m.example.com のページをモバイル ユーザーに配信する場合が該当します。URLが異なればページ内容が同じだったとしてもGoogleha別のURLと判断します。

それを防ぐために、双方向アノテーションにより、Googlebot によるコンテンツの検出が可能となり、GoogleはPC用ページとSP(モバイル)用ページの関係を把握して適切に処理できるようになります。

アノテーションとは?SPサイトをサブディレクトリ型運用している場合は要注意

インデックス(理解・登録)

コンテンツの中身をGoogleが理解し「ページAは、こういった趣旨の記載」と判断できたらインデックス(理解・登録)されます。

Googleにインデックス(理解・登録)してもらう際に必要な基本的な9項目も頭に入れておきましょう。

  1. titleタグの内容
  2. descriptionタグの内容
  3. 見出しタグのテキスト
  4. パンくずリスト
  5. 画像(に書いてあるテキスト)とalt属性
  6. ページ内の文字通りのテキスト
  7. グローバルメニューのテキスト
  8. ユーザー向けサイトマップ

気になる項目から見てもOKです。

ttitleタグの内容

HTML内に<title>●●</title>と記載されるタグのことで、<title>と</title>で囲われた部分が該当ページのタイトルになります。

titleタグに記載された内容は、ブラウザのタブ部分や、検索エンジンの検索結果にタイトルとして表示されます。

titleタグは検索順位に大きく影響し、表現によってクリック率も変わってくるのでSEO対策をするうえでは重要な項目の1つです。

【初級】SEOを意識したタイトル(title)タグの付け方と注意点


descriptionタグの内容

HTML内に<meta name=”description” content=”●●”>と記載されるmetaタグのことで、該当ページの要約を意味し、ttitleタグの下に表示されます。

検索順位に直接影響はしないことをGoogleは明言していますが、クリック率に影響するため「ユーザビーに閲覧する価値があるかどうか」を判断してもらう要素です。

ちなみに、descriptionタグは空設定でも(何も設定しなくても)OKですが、Googleが誤認する可能性もあるので極力設定しましょう。

【初級】ディスクリプション(description)の決め方と勘違いしがちなポイント


見出しタグのテキスト

見出しを活用しページ内の構造をユーザーとGoogleに分かりやすく伝達することができます。

本の「もくじ」に記載してある内容から、その本の中身を把握できるのと同じように、ページ内に見出しを設定することはコンテンツの内容や概略を知る手助けとなります。

【SEO初級】見出し(h1〜h6)のコツ!羅列しただけで内容が分かるように設定すべし


パンくずリスト

アンカーテキストとは、リンクに表示されるテキストを指します。

Webサイト内・Webサイト外ともに、ページ先の内容を示す内容にすることが重要とされるので、アンカーテキストの内容がページ先の内容とマッチしていればいるほど、GoogleはよりWebサイト全体を理解できるようになります。

【SEO初級】パンくずリストで構造理解に役立てる!構造化マークアップも忘れずに設定!


画像(に書いてあるテキスト)とalt属性

原則として、Googleは画像に記載されている文字を正しく読むことはできません。そのため「どういった画像なのか」を示すaltにて、画像の説明を行います。

もし画像にリンクを付与する場合は、アンカーテキストの代替としてGoogleに認識されるため、リンク付きの画像であれば、ページ先の内容を示す画像にしたうえで、altにテキストを使用することがポイントです。

【SEO初級】alt属性の効果的な使い方!画像の周囲にあるテキストと連動させよう


ページ内の文字通りのテキスト

Googleがコンテンツを理解するものは、テキストです。

誤字脱字は当然NGですが、あいまいな主語述語が記載されていると正しく認識できない可能性があります。その他、タイトルや見出しといった部分もテキストであることが推奨されます。

太郎はゆっくりと歩く母親に近づいた

さて、あなたはどういう理解をしたでしょうか?
ここでは、2つの解釈に分かれます。

ゆっくりと歩いているのが、太郎なのか?
ゆっくりと歩いているのが、母親なのか?

分かりやすく言い換えてみましょう。

  • 歩く母親に、太郎はゆっくりと近づいた
  • ゆっくりと歩く母親に、太郎は近づいた

このように、句読点の設置場所1つにおいても、そのテキストを読むユーザーにとっては混乱を招く恐れがあります。

【SEO初級】コンテンツ内のテキストがSEOの評価!記載内容が評価基準


グローバルメニューのテキスト

グローバルメニュー(ナビゲーションメニュー)には、(画像ではなく)テキストで設定することが推奨されています。

その際に、リンクは純粋なaタグで記載されていることが望ましく、JavaScriptで生成されているようなリンクは、Goolgeが認識できない可能性もあるため注意が必要です。

注:JavaScriptを使用してもaとともにhref属性が記述され、ページ読み込み時に生成されていれば問題ありません

【SEO初級】グロナビはテキスト表記が原則!JSでの表記も要注意


ユーザー向けサイトマップ

既に述べている通り、Googleはテキストとリンクのみでしか基本的にはコンテンツ内容を判断できない。掲載している内容を、Googleが時に間違って(誤解して)解釈する可能性も秘めています。

例)
000-0000-0000

上記だけが並んでいたらどう感じますか?何もない状態であれば「おそらく電話番号だろう」と推測できるが、Webサイトオーナーの意図としては「何かの受付番号」かもしれません。AIの技術が進歩しているものの「誤認」する可能性もあります。

対処する方法はないの?

限定的ですが、構造化マークアップで適切に伝達が可能です。

  1. パンくずリスト
  2. 会社概要
  3. 無形商品
  4. 有形商品
  5. レビュー
  6. 求人
  7. 画像ライセンス
  8. Howto
  9. FAQ
  10. 動画

これらは、構造化マークアップという少し特殊な記述をすることで正しい情報を伝達できます。

ユーザビリティ(利便性)

ユーザビリティ(利便性)

PCよりもスマホ(SP)での利用者が多い背景もあり、「読みやすく」「理解しやすく」「使いやすく」「再度利用したい」Webサイトが理想的です。

ぐ、具体的にはどうすればいい?

はっち

今すぐにでも改善できる・注意すべき項目は下記4つ。

すぐにでも改善・注意すべき項目
  • 誤字脱字がない
  • 論文のようにテキストばかりにならない
  • 欲しい情報まで辿り着きやすくする
  • 読み速度が早い

これらは、Webサイトを運営していくなかで誰でも注意することができるものです。

あなたが運営するWebサイトは、特定の悩みを持つユーザーにとって日本で1番優れている内容になっていますか?

【SEO初級】ユーザー向けサイトマップの重要性!全ページへアクセスしやすい形が理想

これらは人によって異なりますが、1人でも多くのユーザーが”どんな環境においても平均的に利便性の高い”ことが求められます。

例えば、表示速度は重要な指標とされています。

人によって受け取り方が異なるので、表示速度の点数を示す「Page Speed Insight(ページスピードインサイト)」や、スマホ対応ができているか確認できる「モバイルフレンドリーテストツール」といったものが用意されています。

まとめ

SEOで集客するためには、まずGoogleの基本的な概念と理念を抑えなければいけません。つまり、検索エンジンを通してユーザーの悩みを1人でも多くの人に「役立つ=回答を用意する」Webサイトの構築をGoogleに提供する必要があります。

分かりやすくいうのなら、「そのコンテンツは、検索ニーズに対して日本で最も優れ、使いやすく、紹介したくなる、有名な運営者による内容か?」ということです。

少しでも改善の余地があれば、日々Webサイトの内容(テキスト)だけでなく、リンクや見た目といった導線周りも注視しながら更新すると良い結果が生まれやすくなります。

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